リウマチ科
▼ 概要
関節リウマチとは
関節が炎症を起こし軟骨や骨が壊されることで関節の機能が損なわれ、放っておけば関節の変形をきたす病気です。
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原因
免疫の働きに異常を生じ、自分自身の細胞や組織を攻撃してしまうため炎症が起こり、それが関節の痛みや腫れとなるのです。
好発年齢
30~50歳代の女性に多く発症、早期発見治療が重要です。
症状として
- 朝、手や体のこわばり(起床後30分~60分程度で症状が消える)
- 関節に熱感、腫れ(左右対称、多くの関節に同時に症状が出る)
- その他、37℃台の微熱、倦怠感、食欲不振などがあります。
当院で行う検査
- レントゲン検査
- 超音波検査
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採血検査:生化学一般(肝機能、腎機能などの全身状態)
CRP検査(炎症反応の有無)
RA因子(リウマトイド因子の有無)
抗CCP抗体(関節リウマチのみに見つかる自己抗体)
これらの検査結果を元に診断、治療を進めていきます。