当院ではPACS(医療用画像管理システム)を導入し、X線・MRI・超音波・骨密度、複数の検査装置からの画像データを保存しています。
画像フィルムの持ち運びがなくなり、診察室やリハビリ室の端末から専用モニターで画像データを観察できます。
当院では会計待ち時間の短縮、作業の効率化、各場所での情報の共有を目的に電子カルテを導入しています。 また外来クラークスタッフが医師の診察内容をカルテ入力しているため、診察と説明により多くの時間をかけることができ、待ち時間の短縮にもつながると考えております。
全脊椎撮影は側弯症の評価の撮影をします。
脊椎全長を撮影することで、脊椎がどのぐらい曲がっているか計測診断します。
下肢全長撮影は立位にて足に体重がかかった状態で撮影し、変形による『足の軸のズレ』を計測します。
当院のMRI装置は上下右(左)方向が開放(オープン)になっており、閉所恐怖症の方やお子様など、トンネル型MRI装置で撮像が困難な方でも撮像できる場合もあります。
また、お子様は付き添いされての撮像も可能です。
撮像中の『音』も通常の MRI 装置に比べると小さいです。
検査部位にもよりますが、撮像時間は30分〜40分ぐらいです。
検査の際に『お好きな音楽』のCD等をお持ち頂ければ、検査中に音楽を流すことができ、リラックスして検査を受けていただくことができます。
MRIは予約制ですが、当日空きがあれば検査可能です。
精度の髙い測定方法である、DEXA 法による検査です。
腰椎と股関節(大腿骨)を測定し、検査時間は約5分です。
骨粗鬆症で治療中の方や、閉経後の女性は、定期的な骨密度チェックをおすすめします。
ゼリーを対象部位に塗り、超音波をあててその反射を画像化することにより身体の中の構造を調べる検査です。
軟部組織(肉離れ、靭帯損傷等)、軟部腫瘍(ガングリオン等)、関節リウマチの炎症を調べる際に行います。